データヘルス計画で保健事業を推進します!
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- 当健康保険組合の『データヘルス計画』は、健診データとレセプトデータの結果から、「糖尿病の重症化予防」として、「糖尿病」の発症リスクの高い未治療者の方を確認し、医療機関への受診勧奨を毎年実施しております。
更に、令和3年度からは、「生活習慣病の重症化予防」にも重点をおき、「高血圧症」と「脂質異常症」と疑われる方も加え、疾病の早期発見、早期治療を目的に重症化予防に努めております。
- 当健康保険組合の『データヘルス計画』は、健診データとレセプトデータの結果から、「糖尿病の重症化予防」として、「糖尿病」の発症リスクの高い未治療者の方を確認し、医療機関への受診勧奨を毎年実施しております。
健康寿命を伸ばす取り組み
みなさまもご承知のとおり、日本人の平均寿命は世界でもトップクラスです。しかし、健康寿命(健康で支障がなく日常の生活を送ることができる期間)は、平均寿命より約10年短いとされています。
このため、平成25年6月に閣議決定された第3次成長戦略「日本再興戦略」の中で、国の政策として“国民の健康寿命を延ばすこと”が掲げられました。
健康寿命を延ばすことは、健康寿命と平均寿命の差を縮めることとなり、重要な課題となります。この取り組みとして、すべての健康保険組合に対して、『データヘルス計画』の作成と公表、その計画に基づく事業の実施、評価が、平成27年度から平成29年度までの3年間を第一期として、いよいよスタートしました。
データヘルス計画とは?
健診データやレセプトデータ等を活用したデータ分析を行い、健康保険組合ごとに医療費の状況を把握し、健康リスクの階層化や保健事業の効果が高い対象者の抽出などを行います。やみくもに事業を実施するのではなく、データを活用して科学的にアプローチすることで事業の実効性を高めていく。これがデータヘルス計画のねらいです。
データにもとづく効果的な保健事業でみなさまの健康をサポート!

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健康を意識しよう!
データヘルス計画は、すべての健康保険組合が実施することになっております。事業の実施にあたっては、加入者一人ひとりが対象者であり、生活習慣の改善などを実践していくのも加入者のみなさんになります。
働き盛りの世代から健康を意識することは、健康寿命を伸ばすためにとても重要です。年に1回は健診を受診する、健診結果をもらったら判定だけではなく、1つひとつの数値を確認し、できれば数年間の変化を見てみる、ちょっとしたことですが、意識することで自身の体調の変化に早めに気づくことができます。また、精密検査の必要な項目があったら医療機関を早めに受診するなど、早めの気づきと対応によって、完治する病気も少なくありません。そのため、まだ若いから大丈夫、数値は高いけど体調は悪くないから大丈夫などと過信せずに、健康を意識することから始めましょう。
私たちが健康を意識することは、自らの健康寿命を延ばすことにつながり、将来発生する医療費や介護費などの削減にもつながります。自身のためにも、1人ひとりが少しずつ、自らの健康を意識し、生活習慣を改善していくことが重要です。
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